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エクセルを開くと、TMPファイルがどんどんできる
OS:Windows XP Home SP3
ソフト:Excel 2003、ウイルスバスター2009
【現象】
エクセルファイルを開くと、デスクトップに「RF****.TMP」というファイルができる。
TMPファイルは一時ファイルなので、エクセルを正常に終了すると消えるはずなのに、エクセルを終了させてもTMPファイルが消えない。それどころか、エクセルを終了するたびに、TMPファイルがどんどん増える。
TMPファイルは削除できるものの、うっとうしくって仕方がない状態。
このような現象を起こすエクセルファイルは1つに限らず、現象のおきたPCのエクセルファイル全部だった。
【対処】
ネットでいろいろと検索すると、原因がウイルスバスター2009でありそうなことが判明。
そういえば、以前使用していた2008⇒2009にアップデートしてから現象が起きたことに思い当たる。
そこでウイルスバスターをいったんアンインストールして、再度インストールしなおす。
すると、現象はすっきり解決した。
【2009年11月付記】
2009年11月現在、トレンドマイクロから修正モジュールが配布されている。
Microsoft Excelでファイルの上書き保存を行うと、拡張子"tmp"のファイルが作成される(トレンドマイクロ)
ウイルスバスター2009もしくは2010で同じ不具合が起きる可能性があるそうです。
【修正手順】
1.ウイルスバスターのアップデートを実行
2.修正モジュールをダウンロード
3.ウイルスバスターを停止する
[スタート]→[(すべての)プログラム]→[ウイルスバスター2010](もしくは[ウイルスバスター2009])→ [トレンドマイクロ サポートツール] の順にクリックしてサポートツールを起動し、
[2.すべてのモジュールを停止]ボタンをクリックします。
4.修正モジュールを解凍し、実行する。
適用が完了すると、「レジストリに正しく入力されました。」と表示される。
2008.11.04掲載