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ウイルスバスターで、迷惑メールの判定を送信したくないのにしてしまう
OS:WIndows XP Home SP3
ソフト:Outlook Express 6、ウイルスバスター2009
【現象】
ウイルスバスター2009には迷惑メール判定機能がある。Outlook Expressだとウイルスバスターのツールバーが表示されて、そこから迷惑メールの判定をすることができる。
受信した迷惑メールを選択して、「迷惑メールの報告」ボタンを押すと迷惑メールに振り分けられる。その際、デフォルトの設定だと迷惑メールに指定したメールが送信トレイに入る。
自分のPCではないのでよくわからないが、受信トレイに入ったものについては自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられ、「迷惑メールの報告」ボタンを押す必要はないらしいが、
ユーザ自身でメールの振り分け用に作成したフォルダに入った迷惑メールは「迷惑メールの報告」ボタンを押さないと、迷惑メールにフォルダに移動しないらしい。
迷惑メールの報告はトレンドマイクロに迷惑メールの情報を送るための機能で、迷惑メールの分析に使用するのだというが、そんなことをしたくない人もいる。
山のように来る迷惑メールをいちいち送るのにも時間がかかるので、そんな設定はOFFにしたいところ。
ツールバーの設定から、「迷惑メールの情報をトレンドマイクロに送信しない」的なチェックがあったので、これを外す。
しかし、反映されない。相変わらずメールをトレンドマイクロ社にせっせと送っている。
【対処】
確かなことは忘れてしまったが、いったん「迷惑メールの情報をトレンドマイクロに送信しない」的なチェックをOFFにした状態(ONだったかも)で、ウイルスバスターの迷惑メールの判定機能をOFFにする。
それで、Outlook Expressを再起動(PCの再起動だったかもしれない)して、「迷惑メールの情報をトレンドマイクロに送信しない」をOFFにする。(ONだったかも。)
とにかく、いったんウイルスバスターで迷惑メールの判定をやめさせて再起動すると、解決した。
もう一度確認してみると、この動作では迷惑メールの送信が止まっていなかった。
どうやってもできないので、トレンドマイクロに問い合わせたところ、「仕様です」との回答。
ユーザの意思に関わらず送信してしまうというのは問題があるように思う。
2008.11.04掲載